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※このブログの総文字数:12万2685文字

■序章 アラフォーから英語を始める理由
※この時期の<ゴール>は?⇒動機づけ→決心→本気になる
<想定時期>は?
英語学習を開始、もしくはやり直したいと思った時


・激動の時代 普通の会社員にも英語が必要になるという事実 (文字数:2431)

・レーサーではなくドライバーになら、何歳からでもなれる (文字数:1712)

・英語を始める年齢として、アラフォーが適していると言える5つの根拠 (文字数:3787)

・あなたが今まで英語ができなくても困らなかった本当の理由 (文字数:1547)

・僕がアラフォーから英語学習を始めた本当のきっかけ (文字数:1677)

■STEP1 英語学習スタート期
※この時期の<ゴール>は?⇒習慣化
<想定時期>は?
・高速派⇒最初の一ヶ月
・通常派⇒最初の三ヶ月

<想定基準>は?⇒TOEIC600未満

・継続の秘訣は、最適な”短期・中期・長期”の目標設定 (文字数:1962)

・家族に英語学習についてきちんと話をする(文字数:1249)

・仕事と英語学習を両立するために必要なこと (文字数:3644)

・TOEICとオンライン英会話を同時にやる理由 (文字数:2067)

・36歳にして、生まれて初めての英会話を決意! (文字数:993)

・オンライン英会話開始後、1ヶ月!・その1(英会話を始めたきっかけ) (文字数:1338)

・オンライン英会話開始後、1ヶ月!・その2(レッスン予約) (文字数:1225)

・オンライン英会話開始後、1ヶ月!・その3(緊張の初レッスンを回想) (文字数:1347)

・オンライン英会話開始後、1ヶ月!・その4(チャット併用のすごさを実感) (文字数:835)

・オンライン英会話開始後、1ヶ月!・その5(オススメのポイント) (文字数:4166)

・TOEICを目標にする意味 (文字数:1342)

・TOEIC600までの勉強方法 その1〜取り組み方〜 (文字数:1143)

・TOEIC600までの勉強方法 その2〜単語記憶編〜 (文字数:1358)

・TOEIC600までの勉強方法 その3〜リスニング編〜 (文字数:1893)

・TOEIC600までの勉強方法 その4〜問題集編〜 (文字数:1338)

・TOEIC600までの勉強方法 その5〜文法編〜 (文字数:1362)

■STEP2 英語学習に目覚める時期
※この時期の<ゴール>は?⇒好きなもので学ぶ
<想定時期>は?
・高速派 一ヶ月〜三ヶ月
・通常派 三ヶ月〜半年

<想定基準>は?⇒TOEIC600〜700

・TOEIC対策以外でリーディングを上げる方法・前編 (文字数:1441)

・TOEIC対策以外でリーディングを上げる方法・中編(文字数:1387)

・TOEIC対策以外でリーディングを上げる方法・後編(文字数:1879)

・オンライン英会話で沢山の先生と話して得られる2つの効果 (文字数:1926)

・TOEIC700越えに向けて、リスニングとリーディング、おまけに仕事力も上げるシンプルな方法〜前編〜 (文字数:2230)

・TOEIC700越えに向けて、リスニングとリーディング、おまけに仕事力も上げるシンプルな方法〜後編〜 (文字数:1648)

・独り言と家庭内英会話でスピーキングの練習をする(文字数:1371)

・忙しいビジネスパーソンに最適な、1日5分のメルマガ英語勉強法 (文字数:3078)

・iPhoneとパソコンで、簡単に英語環境を作る (文字数:1384)


■STEP3 英語学習の成長期
※この時期の<ゴール>は?⇒仕事で使えそう
<想定時期>は?
・高速派 三ヶ月〜半年
・通常派 半年〜一年

<想定基準>は?⇒TOEIC700〜800

・成長に差がつくポイントは、苦手箇所の分析 (文字数:1395)

・オンライン英会話で3分スピーチをすると、発話力が格段に向上する (文字数:1358)

・オンライン英会話開始後、半年経過!・その1(どう変わったか)(文字数:1480)

・オンライン英会話開始後、半年経過!・その2(予習復習と主体性)(文字数:1670)

・オンライン英会話開始後、半年経過!・その3(メリット)(文字数:1578)

・オンライン英会話開始後、半年経過!・その4(質問の多かった内容)(文字数:1338)

・英会話力を鈍らせずにどんどん話すために必要な3つのこと (文字数:2549)

・お薦めアプリ「音まねレッスン」で発音がよくなる3つの理由 (文字数:1385)

・シャイなアラフォーの私が自分から外国人に話しかけるために心がけた、たった1つのこと (文字数:2683)


■STEP4 英語を実践で使う時期
※この時期の<ゴール>は?⇒仕事で使える
<想定時期>は?
・高速派 半年〜一年
・通常派 一年〜一年半

<想定基準>は?⇒TOEIC860

・ 僕がTOEIC等のリーディング速度を上げるためにした7つのこと (文字数:1698)

・英会話サークルに参加すれば、オンライン英会話にたった2つ足りないことを補える (文字数:1974)

・レアジョブ(オンライン英会話)のレッスンをビジネス英語につなげる7つの方法 (文字数:379)
1.事前準備 (文字数:526)
2.情報交換 (文字数:476)
3.意見伝達 (文字数:665)
4.実務練習 (文字数:697)
5.書類作成 (文字数:1337)
6.採用面接 (文字数:1071)
7.環境整備 (文字数:1022)

・外国人エージェントとのジョブインタビューに臨む (文字数:2334)

・TOEIC860越えまでの勉強法・その1 (文字数:1665)

・TOEIC860越えまでの勉強法・その2 (文字数:1639)

・TOEIC860越えまでの勉強法・その3 (文字数:1692)


■STEP5 英語を仕事で使う時期
※この時期の<ゴール>は?⇒仕事で使う
<想定時期>は?
・高速派 一年〜一年半
・通常派 一年半〜二年

<想定基準は?>⇒TOEIC900

・英語の仕事を任されるまでに取った3つの戦略〜日頃の仕事〜 (文字数:2619)

・英語の仕事を任されるまでに取った3つの戦略〜会社へのアピール〜 (文字数:2855)

・英語の仕事を任されるまでに取った3つの戦略〜目標管理、業績評価〜 (文字数:2487)

・仕事に活かす!レアジョブ実践法〜会議編〜 (文字数:2535)

・アラフォーから英語学習を始め、仕事で英語を使うようになってわかったこと (文字数:1597)

・TOEIC900越えまでの勉強法・その1 (文字数:1647)

・TOEIC900越えまでの勉強法・その2 (文字数:1253)

・TOEIC900越えまでの勉強法・その3 (文字数:2016)

・僕が外資系担当として英語を仕事を使う上で困っていること (文字数:1740文字)

・アラフォーから英語学習を始め、外資系担当になって思うこと (文字数:1524)


■終章 やる気が永遠になくならない魔法
※この時期の<ゴール>は?⇒英語を続けてHAPPYになる
<想定時期>は?⇒∞
<想定基準は?>⇒∞

・「強烈な体験」が、あなたを動かし続ける (文字数:2621)

・楽しいレアジョブの続け方・その1 (文字数:1484)

・楽しいレアジョブの続け方・その2 (文字数:1850)

・楽しいレアジョブの続け方・その3 (文字数:1719)

・Twitterで最高の勉強仲間とつながれば、英語をやめられなくなる (文字数:2807)

・英語と子育てを両立するために〜子供は、最高のモチベーション!〜 (文字数:2394)

・英語学習の半分は、相手への優しさでできています (文字数:1051)

・英語の目的は試験でも仕事でもなく、HAPPYになること (文字数:1115)

僕がアラフォーから英語学習を始めた本当のきっかけ

僕は今から約三年前、36歳から英語学習を始めました。その後やる気満々で取り組んでこれたので、周りの人からはよく「なにがきっかけでその歳から英語を始めたの?」「なんでそんなにモチベーションが続くの?」と訊かれます。

その度に、「英語を仕事で活かせると気づいたから」とか「この歳からでも英語は身につけられると知ったから」とか「大学では英文科だったのにバンドばかりして全然勉強しなくて、いつか英語ができるようになりたいと思っていたから」などと答えていました。

それらも本音なのですが、もっと根っ子にあった本当のきっかけを、最近思い出しました。
それは、【自分を変えたかったから】です。そして、周りの英語学習仲間の中で目立った成果を上げている人は、多かれ少なかれ似た想いを持って英語を始めているようだと気づきました。

僕の場合、30代後半という年齢に差し掛かった当時、結婚もしていて、仕事でもそれなりに経験を積んできて、周りの環境には特段何の不満もなく、幸せに生きていました。

ところが、心の底では自分自身に対して言いようのない不満を抱えて、なんとかして自分を変えたいと焦っていました。バンド活動に明け暮れた10代20代の頃のように熱中しているものもないし、今まで何をやっても中途半端でモノにならなかった。

子供ができたら勿論それは人生をかけるに値するけど、子供にだけ夢を託すような親になるのは嫌だ。パパはこれを頑張ってるんだと言えるものが欲しい。
そんな、傍から見たら贅沢な、でも当人からしたら結構深刻な想いを抱えて、約三年前のお正月に、「英語をやろう」と決めました。

英語でなくてもよかったのかも知れません。現に、他の候補として「中小企業診断士の勉強をする」「音楽で何かやる」「転職する」なども考えました。
でも、今にして思えば、英語を選んで本当によかったです。なぜなら、英語が一番自分を変え続けてくれているからです。
英語ができるようになると世界が変わると、よく言われます。それは本当です。僕が実感する理由は三つあります。

一つめは、外国人と話し、日本語以外の情報を得て、価値観やものの考え方が圧倒的に広がるから。
二つめは、英語のできる魅力的で刺激的な日本人と付き合えるようになるから。
そして三つめは、自分が今までできなかった英語という言葉を徐々に使えるようになる過程で、自分自身が成長していくのを感じられるから。

40歳前後にもなると、一般的には、新しいことにチャレンジしたり、自分の成長を感じられる機会は少なくなるようです。
僕もそうなりかけていましたが、英語の、と言うより英語を通して出会った仲間のおかげで変わりました。
変わったことは色々あります。任される仕事も環境も給料も。

でも一番変わったのは、「この先何歳になってもなんでもチャレンジして、夢中になって、楽しんでいこう」と前向きになれたこと。今なら娘に、「パパは英語も仕事も楽しいよ、頑張ってるよ!」と言えます。三年前なら言えませんでした。

僕のtweetは前向きだと言ってもらえることが多いのですが、それはみんなのおかげで前向きになれているからです。いつもありがとうございます。

30歳だろうが40歳だろうが、遅過ぎることなんてないです。少なくとも、仕事で英語を使うことに関しては。
この先も僕はそれを証明し続けますし、同じような仲間をどんどん増やしたいと願っています。

きっと、20歳の人は「もう20歳になっちゃったし、今さら始めても...」、30歳の人は「もう30歳(以下同文)」と悩むこともあると思います。でも大丈夫ですよ。アラフォーからでも遅くないぐらいですから。やりたいと本気で思った時にやるのが一番いいですよね。

人生あっと言う間です。10代も20代も30代も40代も、たいして変わらないですよ。
アラフォーからでも何かを始めて、自分を変えて、人生を豊かにすることはできます。
きっとこれが、なぜ僕がアラフォー英語を書くべきかというWhyへの答えとして、根底にある信念です。




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僕が外資系担当として英語を仕事を使う上で困っていること

今回の記事では、僕が外資系担当として英語を仕事で使う上で、困っていることを記載します。

それらを書くことは、今後仕事で英語を使いたいと思っている方にとって役立つのでは、と思ったのが、その理由です。

まずは、ライティング編です。

僕が困っているのは、「前置詞」です。

Explain for us
Explain to us

An error of the tool
An error in the tool

Inform you of
Inform you about

など、「どちらでも意味は通るけど、この場合はどっちが適切だろう?」と迷うことが多いです。

対処方法てして、Weblio英辞郎などで例文を調べたり、職場の他の人間の書いた文をメモっておいて法則をつかんだり、人に訊いたり、ということをして、徐々に慣れてきました。

あとは、「ここまでシンプルに書くのか!」ということが、困ったというか一番驚いたことです。以前ビジネス英語系の書籍で読んだ世界とは全然違っていて、難しい語彙は使わず、極限まで短くした表現、という印象です。

これについては、日本語をそのまま英語に直そうとすると長くなるので、一旦頭に入れて、その後言いたいことを英語で書き直すと短くできるようになってきました。

あとは、例えばWhen we contact〜と書くならWhen contacting〜と書くなど、とにかく一単語でも省ければ省く表現を意識しています。

僕は今、社内関係者とのやり取りで、かつネイティヴも非ネイティヴも含まれる中で英語を使っているのでこのような特徴があって、この辺りは環境によって変わってくると思っています。


次に、リスニング編です。
仕事で英語を聴き取る上で、僕が一番苦労していることはなんだと思いますか?

会話のスピード?ネイティヴの発音?ボキャブラリー?

実は、「声の小ささ」です。

考えてみれば、僕たちも日本語で仕事をする時に、いつでも人前で何かを話すわけでもなければ、そんなに大きな声ではっきりと話さないことも多いですよね。
英語も同じようで、なんだかぼそぼそ話してて聴き取れない!というのが、思いもしなかった仕事英語のリスニングの難所でした。

これをクリアするために実践していることは、洋画DVDを英語字幕付で観る、リスニングやオンライン英会話を小さめのボリュームでする、などです。


次に、リーディング編。
今のところ、仕事で英語を読む上で困ることはほとんどありません。
その上で一番重要だと感じることは、「意図を考える」ということです。
 
僕の限られた経験上の話ですが、仕事で書かれた英文には、必ず何かしらの意図があります。事実を淡々と書いただけのメールや資料は、ほぼありません。
なので、英文の意味を理解した上で、「この人は自分に、このたいで、なぜこのメールを送ったんだろう?自分に本当に伝えたいことはなんだろう?」と考えるようにしています。


最後に、スピーキング編です。
英語を話す上で困っていること、かつ気をつけていることは、「シンプルに、手短に、ロジカルに話すこと」です。

逆に、やっちゃいけないと意識しているのはは、「余計なことを言う、自分の意見を言う、長く話す」ということです。

これは、オンライン英会話で自由に自分や相手についての話をしたり、記事を読んで意見を述べたり、英会話サークルで会話のキャッチボールをするのとは違う、ストイックな難しさを感じました。

流暢である必要や、ペラペラである必要はなく、むしろ、必要な言葉を必要なタイミングで言だけでいい、というよりそれだけにしておかないと支障が出かねない、という印象です。

あと、仕事上意見を言うことは勿論ありますが、ディベートよように「自分の意見を言う」というよりは、「論理的根拠に基づいて客観的に意見を言う」という方法になります。

考えてみれば、どれも日本語と同じですね。

尚、これらは職種や業界によって違ってきますので、「流暢にペラペラ喋る必要のある仕事」「ディベートのように自分の意見で相手を納得させる必要のある仕事」もあることを付け加えさせていただきます。


今回の記事が、英語を仕事で使いたいと思い頑張っている方々の参考になれば、とても幸いです。



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仕事に活かす!レアジョブ実践法〜会議編〜

オンライン英会話にしてもその他の英語学習にしても、なるべく仕事に直結する練習をした方がいいというのが、僕が書いてきたアラフォー英語の根っ子にある主張です。

自分自身、今は英語を使って外国人とも一緒に仕事をする状況になりましたので、まさにそれを実行している真っ最中です。
具体的には、もうすぐ英語で会議の進行をする可能性があるため、その練習をしています。

オンライン英会話を使うと、本番さながらの実践的な練習ができ、仕事に活かせるのでお勧めです。以下にその具体的な手順の例を紹介します。


1.言い回しのストックを調達

まずは事前準備です。
会議の進行をするための言い回しのストックを、ネットや書籍からいくつか見繕います。

ポイントは、ビジネス英語系の参考書に載っている表現を最初から最後までそのまま使うのではなく、それらをベースにしながら、自分の仕事で使う形にできるだけ近くなるようアレンジすることです。

ストックを蓄える上でお薦めなのは、有子山博美さんのメルマガ『同僚と差がつく!毎朝10秒のビジネス英語習慣』 http://www.10sec-english.com  、TOEIC SQUAREのEnglish Upgrader http://square.toeic.or.jp/kyouzai/englishupgrader/ 、Business English Pod http://www.businessenglishpod.com/iPhoneアプリがお薦め)などです。あとは、本屋さんのビジネス英語コーナーに行き、「会議・プレゼン」に絞った書籍で自分が本番で使えるお気に入りが見つかったら、一冊やっておくのもいいです。

そして、ここからがポイントです。あなたが実際に行う会議をイメージして、独り言で一字一句つぶやきながら文章を作っていきます。
一通りできたら、何度も独り言でロールプレイングを繰り返します。


2.会議資料作成

次に、資料を作成します。
1.の時と同じように、自分が仕事で使う本物の資料に近づけるのがポイントですが、コンプライアンス上、情報の取り扱いには充分注意が必要です。
具体的な社名、製品・サービス名を入れないのはもちろんのこと、資料に含める数字、フォーマット、内容などを意識的に変えておいた方が安心です。

資料の作成には、Googleドキュメントがお薦めです。 http://www.google.com/google-d-s/intl/ja/tour1.html
これなら、先生にSkypeのテキストチャットでURLを送るだけで共有できて、とても便利です。
共有の設定は、「リンクを知っているGoogleユーザー」にします。そうすると、リンクをメールやSkypeのチャットなどで送った人だけがアクセスできるようになります。

以下に僕が作った資料の画像を貼り付けますので、参考にしていただければと思います。
ちなみに、円グラフは英語で"pie chart"(確かに、円というよりパイみたいですね!)です。
さらにちなみに、棒グラフの縦軸は"vertical axis"、横軸は"horizontal axis"です。


3.レッスン当日

まずは先生の選び方について。自分と同じ業界と同じ仕事の経験がある先生をプロフィールから見つけるのが理想的ですが、それ以外の先生でも問題なく対応してもらえることがほとんどですので、心配ありません。

次に、先生に今回やりたい内容を説明します。そしてこの説明の流れに沿って、レッスンを進めていきます。

例えば、"Tonight (Today), I'd like to practice to conduct a meeting in English. I made a mock material like a monthly report. 
May I send the link to you?
(今晩は、英語で会議を進行する練習をしたいんです。練習用の、月次報告書みたいな資料を作りました。リンクを送っていいですか?)

First, I'd like you to listen to me conduct a meeting, using the material.
(まず、僕が資料を使っ会議を進行するのを聴いてほしいんです。)

Second, give me some feedbacks about it to know other expressions and my mistakes, please. 
(次に、他の表現や自分の間違いを知るために、感想を言ってください。)

Third, I'd like you to play the role of the meeting conductor to learn how to do that.
(あと、どう進行すればいいかを学ぶために、先生に会議の進行役をやってほしいんです。)
 
Fourth, give me some questions as if you were a participant of the meeting to practice how to answer them, please."
(最後に、先生がその会議の参加者になったみたいに質問をしてください、回答の仕方を練習するために。)

といった要領です。
文章にすると長く感じますが、実際には40秒ぐらいで伝えられます。
大変だと思う方は、Skypeのテキストチャットで先生に前もって送っておけばOKです。

次に、Skypeのテキストチャットでリンクを先生に送り、先ほど先生に伝えた手順でレッスンを進めていきます。
一回(25分)のレッスンでは、とても全部は終わらないので、数回に分けて、納得いくまで繰り返します。

一通りできるようになったら、先生を変えてみるのもお勧めです。人が違うと、出てくる表現や指摘する観点、参加者を演じた時の質問内容も違って、バリエーションを増やせるためです。

以上が、今回の学習法の流れです。ポイントは、常に本番を想定することと、先生から教わった点はレッスン後に繰り返してその場で覚えることです。

僕はこの方法で、英語会議の本番に備えています。
この記事が、仕事で英語を使いたいと望み頑張っている方の参考になれば、とても幸いです。


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アラフォーから英語学習を始め、外資系担当になって思うこと

外資系企業の担当として仕事をするようになってから、二週間が過ぎました。

今は仕事を覚えている時期ですので、まだまだ本番という段階ではありませんが、すでにほぼ毎日英語メールを送受信し、英語を話す機会もある、という状況ではあります。

そこで、今僕が率直に感じること、今しか書けないことを書かせていただきます。

まず、TOEICとレアジョブとiPhoneTwitter、この組み合わせで英語学習を行ってきたことは正解だということです。

TOEICで語彙文法、リスニング、リーディングの基礎を固め、苦手をつぶし(問題が決まっているので、得点を出そうとすると苦手から逃げられないのがいい)、時間管理術を身につけ、会社へのアピールをする。

レアジョブで仕事のロールプレイングをし、実践的なスピーキングの練習を重ねる。

iPhonePodcastやAudiobookでいつでもどこでも英語を大量に聴き、KindleBBCやFinancial Timesで英語を毎日読む。

同じくiPhoneTwitterをして、フォロワーさんたちと英語tweetでコミュニケーションをとり、英語メールの練習をする。

今まで書いてきたアラフォー英語学習法をまとめると、以上の四点に集約されます。

次に、目標設定の大切さ。
僕は英語学習を始めた二年半前から、終始「英語を仕事に活かしたい」と思ってきました。

これが一番大事なことで、あの後もし僕が「朝まで語り明かせるネイティヴの友達を作りたい、いややっぱり洋画を字幕なしで観たい、いやTOEICで満点を取りたい」と色々迷走していたら、当初の目標の「英語を仕事に活かす」の実現までに、もっと時間がかかっていたはずです。

目標によって、個人個人によって、最適な勉強法は異なります。
若くて時間がある、もしくは30代以上でもたっぷり時間をかけていいなら、色んな方法を試すのもいいのですが、アラフォーから始めてなるべく早く結果を出したい場合は、ピンポイントで目標を定めて、一度決めたらあれこれ変えない、というのが近道です。

あと、外資系企業でネイティヴを含む外国人や日本人と職場で英語のメールのやり取りをしていて一番感じたのは、【超が付くほどシンプル】ということです。
いわゆる、ビジネス英語メールの教材にでてくるような型は、ほとんど出てきません。

もちろんこれは、業界や職種、企業や部署、担当者や状況によって様々ですので、周りの人の表現を真似するのが一番だと思っています。

僕自身も、今まで受信したメールはコピペして取ってありますし、自分と違う表現はその場で覚えて、次はそれを使う、というやり方でストックを増やしています。

生のビジネスシーンで使われている英語を、仕事でお金をもらいながら直に受け取ることができるなんて、英語学習者にとって最高の教材、最高の贅沢です。

僕が書き続けている【仕事に活かす!アラフォー英語】(タイトルを、シンプルで差別化できるものに変えました)は、そんな贅沢な環境に身を置くまでの道のりを余すところなくお伝えしています。

去年から今年にかけて、40歳から、35歳からの英語勉強法という書籍が、書店に数冊並ぶようになりました。

僕はそれらを全部チェックしていますが、僕が決定的に差別化できる要素は、自らが試行錯誤しながら実践してきたアラフォーサラリーマンにとって本当に必要なことを、人から見るとほとんど何かを大きく変えることなくできる方法、つまり真似のしやすい再現性の高い方法で、わかりやすく、具体的に書いている点です。

今回そして今までの記事が、少しでもあなたの参考になれば、とても幸いです。


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英語学習の目的は試験でも仕事でもなく、HAPPYになること

「あなたは、何のために英語を勉強しているのですか?」
そう尋ねられた時、あなたならどう答えるでしょうか。

外資系企業に転職するため」
「海外で暮らしたいから」
など、色んな答えがありますよね。

僕は二年半前に英語学習を始める時、

TOEICで900点を越える」
「英語の読む書く聞く話すができるようになり、外国人とのコミュニケーションや情報収集をする」
「仕事で英語を使う」

と思っていて、その後なんとか全部達成しましたが、それらは【目標】または【手段】であって、【目的】ではないんです。

じゃあ【目的】は?という問いへの答えはというと、ちょっと照れ臭いですが、【HAPPYになるため】そしてできることなら【周りの人もHAPPYにするため】です。

きれいごとに聞こえるかも知れませんが、これが本音です。

そして実はこれ、きっと皆さんも同じなんじゃないかなと思います。

・徐々に英語ができるようになり、自分の成長を感じた時
・外国人との英会話で心の交流を持てた時
・仲間と励まし合って試験勉強をして、その結果に仲間と一喜一憂した時
・仕事で英語を使い、会社や顧客に貢献できた時
・英語を使って誰かの役に立てた時

そんな瞬間瞬間で、きっと誰もがHAPPYを感じていますし、それは周りの人にまで広がり、伝わっているはずです。

逆に言えば、例えTOEICで満点を取っても、海外就職をしても、ネイティヴ並の英語力を身につけても、その過程や結果にあなたが心の底からHAPPYを感じない、またはあなたの大切な人たちをHAPPYにしない気がするなら、少し立ち止まって、英語学習の【目的】に立ち返った上で、【目標】【手段】を再考してみることをお勧めします。

きっと、【英語へのモチベーション】【周りの人との関係性】【進むべき英語の道】の三つが明確に見えてきます。

特に三つめの【進むべき英語の道】については、英語には本当に沢山の選択肢があるため、あれもこれも全部取り組むのではなく、方向性を定めて取捨選択をしていかないと、道に迷ってしまいかねません。

そのためにも、心の声に耳を澄まして、あなたは英語の何にHAPPYを感じるのかを、ぜひ知ってください。

最後に僕の例をもう一つ。

昨年父親になってからは、英語に限らず、全ての行動基準は【その行動によって娘が幸せになれるかどうか】になりました。

そう決めたら、考え方がとてもシンプルなり、

・TOEIC900→娘が将来自慢できる!あり!
・留学→娘が寂しがる!なし!
・英語を仕事に活かす→給料上がる!あり!

という具合に、道を決めやすくなりました。

この記事を読んでくださったあなたと周りの人たちが、英語でとてつもなくHAPPYになることを願っています。


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TOEICを目標にする意味

TOEICで高い点数を取っても話せなければ意味がない」「テクニックで点数が取れるから英語力を測る試験ではない」など、何かと批判もされるTOEICですが、本ブログでの主張は、「TOEICはとても役に立つので、可能な限り高い点数を取っておいた方がいい」というものです。

実際、僕自身がTOEIC900越えという結果と過程を経験する中でも、いくつもの利点がありました。

もしあなたが「いつか英語で仕事をできるようになって、チャンスを広げたい」と思い英語を勉強しているとしたら、最初の実務経験を得ることが必要になります。

20代の若い人は別として、アラフォーぐらいの年齢で「経験なし」だと、その仕事にアサインしてもらうのはなかなか困難です。

その困難をクリアするためのアピール材料として、TOEICスコアは有効です。

特に日系企業では、TOEICスコアが過大評価される傾向があります。
僕が勤める会社も同様ですので、「あいつは英語がぺらぺらで、ビジネスレベルだから、英語のことはあいつに任せろ」と、自分の実力以上に思われる節があり、結構焦りもしました。

が、これがいいんですね。
少し背伸びして、自分の実力以上のことを任せてもらうことによって、自分のレベルが上がっていきます。

「あいつはTOEICの点数だけで、英語できないじゃないか」と言われるのが嫌で、英語への取り組み方もより真剣になります。

会社へアピールをし続け、最初の英語業務にアサインされれば、あなたは英語での実務経験を得ることになります。
仕事で使うようになると英語の伸び方も違ってきますし、次回以降また英語での仕事を任せてもらいやすくなります。

また、TOEICには目標設定に必要な「納期」と「数値」という項目が最初から盛り込まれているため、目標として最適です。

達成するためには相当数の勉強が必要ですので、英語学習の継続につながりますし、英語力もある程度偏りなく向上させることができます。

TOEICはテクニックで点数が取れる」という意見がありますが、テクニックだけで860点や900点以上を取れるというのは現実的ではありません。

TOEIC対策では使える英語は身につかない」という意見もありますが、TOEIC教材での勉強を徹底的にやれば、使える英語につながります。

「話せなければ意味がない」という声もありますが、僕の周りの 860点や900点を越えている人は話せる人がほとんどですし、話すのが苦手な人でも、オンライン英会話で集中的に練習をすれば、程なく話せるようになるはずです。

また、「TOEICスコアがあっても本当の英語力がないと意味がない」という意見もありますが、「本当の英語力」または「ビジネスレベルの英語」は定義範囲が広過ぎて目標設定をしづらいですし、「本当の英語力」があればTOEICの問題は易しいと思いますので、TOEICの有用性を打ち崩すには至っていない、というのが僕の意見です。

一つ確かなことは、僕はTOEICを経験したから英語を継続的に勉強して力を向上させ、仕事でも英語を使えるようになった、ということです。

この記事を読んでくださっているあなたも、ぜひTOEICをうまく活用して、これらのメリットを享受していただければと思います。


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