英語学習の目的は試験でも仕事でもなく、HAPPYになること

「あなたは、何のために英語を勉強しているのですか?」
そう尋ねられた時、あなたならどう答えるでしょうか。

外資系企業に転職するため」
「海外で暮らしたいから」
など、色んな答えがありますよね。

僕は二年半前に英語学習を始める時、

TOEICで900点を越える」
「英語の読む書く聞く話すができるようになり、外国人とのコミュニケーションや情報収集をする」
「仕事で英語を使う」

と思っていて、その後なんとか全部達成しましたが、それらは【目標】または【手段】であって、【目的】ではないんです。

じゃあ【目的】は?という問いへの答えはというと、ちょっと照れ臭いですが、【HAPPYになるため】そしてできることなら【周りの人もHAPPYにするため】です。

きれいごとに聞こえるかも知れませんが、これが本音です。

そして実はこれ、きっと皆さんも同じなんじゃないかなと思います。

・徐々に英語ができるようになり、自分の成長を感じた時
・外国人との英会話で心の交流を持てた時
・仲間と励まし合って試験勉強をして、その結果に仲間と一喜一憂した時
・仕事で英語を使い、会社や顧客に貢献できた時
・英語を使って誰かの役に立てた時

そんな瞬間瞬間で、きっと誰もがHAPPYを感じていますし、それは周りの人にまで広がり、伝わっているはずです。

逆に言えば、例えTOEICで満点を取っても、海外就職をしても、ネイティヴ並の英語力を身につけても、その過程や結果にあなたが心の底からHAPPYを感じない、またはあなたの大切な人たちをHAPPYにしない気がするなら、少し立ち止まって、英語学習の【目的】に立ち返った上で、【目標】【手段】を再考してみることをお勧めします。

きっと、【英語へのモチベーション】【周りの人との関係性】【進むべき英語の道】の三つが明確に見えてきます。

特に三つめの【進むべき英語の道】については、英語には本当に沢山の選択肢があるため、あれもこれも全部取り組むのではなく、方向性を定めて取捨選択をしていかないと、道に迷ってしまいかねません。

そのためにも、心の声に耳を澄まして、あなたは英語の何にHAPPYを感じるのかを、ぜひ知ってください。

最後に僕の例をもう一つ。

昨年父親になってからは、英語に限らず、全ての行動基準は【その行動によって娘が幸せになれるかどうか】になりました。

そう決めたら、考え方がとてもシンプルなり、

・TOEIC900→娘が将来自慢できる!あり!
・留学→娘が寂しがる!なし!
・英語を仕事に活かす→給料上がる!あり!

という具合に、道を決めやすくなりました。

この記事を読んでくださったあなたと周りの人たちが、英語でとてつもなくHAPPYになることを願っています。


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